ISIDインターテクノロジー

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PEOPLE 06

再び立ったこの場所で、
大きな責任と使命に
向き合う。

Y.Y
数学科卒
2022年入社

政府系金融機関のシステム部に常駐し要件定義から開発、保守まで一気通貫で対応する。現在はプロジェクトリーダーとして活躍中。2022年4月にキャリア採用として再入社。

お客様の基幹システムの安定化に貢献

政府系金融機関のシステム部に常駐し、システム開発・保守を全般的に行う組織に所属しています。当社の役割はシステム開発・保守業務はもちろん、システム基盤の運用・構築、オンライン運用でのオペレーション指示など多岐に渡る分野に関与しており、基幹システム全体の安定稼働を支えています。
私自身は現在、お客様にとって約30年振りの超大型開発、勘定系再構築プロジェクトに参画しています。当社も社員と協力会社様合わせて100名弱のメンバーで開発に携わっています。
私は、複数あるチームのうちの1チームのプロジェクトリーダーとして、チーム運営や顧客との課題調整を行っています。複数のシステム会社で組成されている推進グループの対応方針や現在のプロジェクト状況などを当社メンバーにフィードバックして円滑にプロジェクトを進めていくことが主なミッションです。大勢の人が携わっている開発のため、プロジェクト動向が掴みづらい点や、五月雨式に依頼される作業の管理はハードルの高い作業ですが、更に自分が成長できるチャンスだとも考えています。また、複眼的にコミュニケーションをとらないと物事が進まないことが多くあります。ただ、プロジェクトメンバー全員に対して細かく目を配ることはできないため、作業指示などを工夫し“チーム全体での習熟度の向上”を常に意識しています。

規模の大きさがもたらす、責任と醍醐味

私にとって、プロジェクトの“規模の大きさ”はやりがいの一つです。100人月を超える工数が発生するプログラム作成手順書を私一人で作成することがありました。「100人月を超える膨大な作業がその手順書の成否に掛かっている」「プロジェクト稼働延期も考慮しなければならないほど責任重大」というプレッシャーの中、作業者の負担がかからないような移行方式を考えて手順書にするという自身のアイディアを導入することで、無事に期間内での対応を行うことができました。その経験から、自分の作業の影響力の大きさと責任を実感すると共に、その醍醐味とやりがいを感じることができました。
私の携わっているプロジェクトは、最新の技術や最先端の開発を行うというよりは、地道な積み重ねによるシステム開発です。派手さはないかもしれませんが、チーム一丸となり着実にものづくりをしていく達成感や楽しさを味わえます。また、お客様先に常駐しているため、コミュニケーションスキルは必須。お客様のそばでお客様と対話しながら、システムをより良い方向に導いていくので、顧客満足度を直接感じることができるのはエンジニアとして一番の喜びです。

改めて感じる、自分らしく働ける場所

私は、一度ISIDインターテクノロジーを退社し、その後2022年に“再入社”をしています。一度退社した際は、妻の実家がある仙台に引っ越すことになったため仙台の会社へ転職しました。当時は“仙台に引っ越す=転職”という発想が当たり前だったのです。その後、コロナウイルスの流行によりテレワークが浸透してきた頃、以前の上司より「テレワークを活用して、再入社してみないか」とお話を頂きました。仙台の職場で重要な立場を任されていたこともあり、当初は消極的な考えでいましたが、 徐々に「現在の自分の知識や技術をフル活用して恩返しするべきではないか」と考え始めたのです。その後、お話を頂いてから半年以上が経った頃に、再入社を決意しました。
周囲の方々も温かく受け入れて下さり、また、色々なところで知識・技術を求めていただき、「決断が間違っていなかった」と強く感じたことを覚えています。現在は、自身の職場上の立場や常駐という職場の性質から、フルテレワークではなくテレワークと東京出張のハイブリッドで仕事を進めていますが、どちらの環境でも快適に仕事を行えています。当面の目標は、まずは現在従事している勘定系システム再構築案件を無事稼働させること、そして稼働後は今以上にお客様にとって重要なパートナーになっていること。そのためにも充実した環境に支えられながら、よりたくさんの“恩返し”をしていきたいと思っています。