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PEOPLE 04

文系だからこそできる、
エンジニアの
働き方がある

M.M
総合管理学科卒
2016年入社

クラウド型プラットフォームを使ったローコード開発の設計・開発・保守を行う組織に所属し、システムエンジニアとして企業の受発注システムに携わる他、複数のプロジェクトを兼任する。

自分らしさを大切に。
個人の裁量をもって働ける環境

私はクラウド型プラットフォーム を使ったシステム構築を行っています。ISIDの開発プラットフォーム『iPLAss』をはじめとするプラットフォームの技術知識の連携はもちろん、チームメンバーも数名~十数名程度で組成されるアジャイル開発型で進むプロジェクトが多いのも特徴です。
私自身、入社後6か月の新入社員研修で、ITに関する基礎知識やプロジェクト型のシステム開発を学び、配属後ここ5年ほどは公共系、製造系のお客様のsalesforceを活用したWeb開発や保守開発に携わっています。システムを利用した際に発生した障害についての問い合わせ対応やデータの分析、さらには追加開発時の見積作成~開発・テスト・リリースまでの一連の工程まで、幅広く取り組んでいます。また、時折他のプロジェクトの開発やテストを引き受けるなど、複数のプロジェクトを兼任することもあります。
仕事はとても自由度が高く、自分の中で予測を立て進めていけるなど、個人の裁量も大きいので自分でやり遂げた達成感があります。他方、入社間もない頃は裁量が大きい分、お客様と直接やりとりする場面の多さから「内容が正しく伝わっているかな?」と不安や心配になることもありました。

お客様との関わり方を学んだ、
上司からの一言

以前、上司から言われた「お客様が何を知りたいのかを考えて、対応や返事をしないといけない」という言葉が記憶に残っています。当時、問い合わせなどで寄せられたお客様の声に対して、私なりに良かれと思って様々な情報を加えて返信をしていたのですが、それが余計にお客様を混乱させてしまいました。そんな時、先の上司からのアドバイスから、「お問い合わせ頂いた情報のみで“何に困っているか”を的確に把握することは難しいからこそ、まずは聞かれていることにだけ返信することが大切なんだ」と考えることができました。また、そうすると余裕が生まれてくるので、自然と次に聞かれそうな内容に頭を切り替えることができます。こうした“余計な情報とお客様の知りたい情報の線引き”は、今でも勉強中です。
私たち若手でも様々な経験や責任ある仕事を任せてもらえています。私自身、上司からのアドバイスや経験を糧に日々勉強をし、成長をしてきました。だからこそ、自分から主体的にコミュニケーションがとれる方が向いている仕事だと言えるかも知れません。

経験を通じて見つけた、
文系だから活かせる強み

大学では「総合管理学」という社会学や経営学の分野を学んでいました。この学問はもちろん“文系”。そのため、入社前は設計やコーディングのいろはも分かりませんでした。また、理系の同期と比べると、自ら調べる癖や論理的に考える習慣が身に付いていなかったため、最初の1、2年目は学び方自体に苦労した記憶があります。
しかしながら、徐々にシステムを覚え、仕事の幅が広がってくるにつれ、文系であることも強みだと気づきました。例えば、仕様書では「お客様に伝わりやすい文章を作成できている」と褒められる機会などです。文系で培ってきたコミュニケーション面もアドバンテージになりました。経験を重ねるとともに、エンジニアは文系の強みも活かせる仕事なのだなと感じています。
私のモットーは、「日々を楽しむこと」です。去年より今年を、今年より来年を楽しく過ごすため、良いと思ったことは即日実行し、成長の機会だと思えばトライすることを心掛けています。文系ながらエンジニアの世界に飛び込んだこともその一環です。本当にやりたいことならば、できないよりもできる方が人生が楽しいはず。だからこそ、これを読んでいる文系の学生の皆さんも不安がらずに挑戦してほしいと思います。